私が何を話しているか。ざっくりした全体像

まず、地球を思い浮かべてみます。


この地球の上で、人間はいま、食物連鎖の頂点に立っています。


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「頂点」という言葉からは、
「生物の王者で、やりたい放題できる」イメージが浮かびますが、

実際の頂点は、そうではなく、

増えた人類を生存させながら、
なおかつ地球全体を上手に循環させるための、努力が必要。

というのが、「頂点」の現実です。



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動物園の、猛禽類などの説明に、
猛禽類は、生存地帯における食物連鎖の頂点なので、天敵はいませんが、
頂点の生物は、環境に淘汰されて絶滅することがあります。」という内容が書いてあるのですが、


いま人間に起きている問題は、この猛禽類の説明と同じ現象です。


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どういう事かというと、たとえば
食物連鎖の頂点で天敵がいないということは、
とても数が増えますが、

好きなだけ数が増えて、好きなだけエサを食べたら、エサが無くなります。

エサがなくなるので、頂点の生物も生存できなくなり、数が淘汰されることになります。

これが、一番単純な「環境による淘汰」です。



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つまり
食物連鎖の頂点に立つ生物は、
好きなように活動するだけではなく、

自分たちが住んでいる環境を、
(いまの人間の繁殖状態でいうと「地球全体の環境」)を、
最適な状態に、上手くコントロールできないと、

自分たちの行為で悪化する環境に、淘汰され、絶滅に向かっていく。
というのが、自然の流れになります。


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これを食い止めるためには

・地球破壊をなかなか止められない大きな要因の、「経済システムを、別の形に変化させる」

・世界の各部署がきちんと機能するように、「人材を適材適所の配置にする」


というのが、根本解決だと私は考えていますが、


ここは変えずに「起きたことに対処する、対症療法」で努力をしているのが、人類の現在地点で、

それはそれで、良い動きもあるが、
根本が解決されないままなので、
対症療法でうまくいく部分もあるけれど、継続的な効果が出ない部分もあって
全体としてなかなか、改善が軌道に乗らないのが現状、と私は感じています。


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経済システムと教育システムの合わせ技により、適材適所が為されにくい社会なので、
解決に尽力できる位置に、解決できる人材が就けないという難点もあるし、

解決現場の前線では、しがらみやしきたりや、決まった手順などが、スムーズな解決を実行しにくくしている難点もあり、


地球の状態を、なんとかしなきゃいけないことは分かっているけれど
がんじがらめで動きがとれていないのが人類のいまの状態だと私は思います。



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とにかく、このがんじがらめを突破しなければならない、ということで

突破の望みになる、
「この先、適材適所を実現していくべき子どもたち」に、

「まずは適性をきちんと開花させてあげるために、どう接し、どう育てるか」
を、LINEで話題にしていたところです。




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以上を踏まえて、

いまの段階で出来ることを、一緒に模索できる仲間を探しているところです。


かけ足の説明になりましたが、
これが、ざっくりした全体像です。