2022-01-01から1年間の記事一覧

前回の記事について、全体像をかくと、

以前から私が、 人間について、それぞれが持つ得意分野により、ある程度タイプ分けしていたものを、 今回は「視野の広さ」の視点からみて、ざっくり分類し、 それぞれに適した配置を具体的に書いた、ようなことで、 人類の社会状況から地球全体までを含めた…

私の考える「視野の広さ」には二種類ある

ひとつは、現実的な視野の広さ (「階段があそこにある」とか「向こうから車が来る」など 現実に起きていることをたくさんキャッチできる) もうひとつは、 「状況判断の材料」を調達する範囲、の広さ (例えばイジメが起きたとして、 ①いじめた子が悪い ②いじ…

いきなり叱るのではなく「なんでこうなったのか?」を聞いてみる、について

「なんでこうなったのか?」の使い方は、 ・理由を聞いて理解してあげよう ・一緒に解決策を考えよう などの、相手を思いやる気持ちで使うと、その後の展開に良い循環を起こしやすい。と私は思っている。 「なんでこうなったの」を、相手を責める気持ちで使…

増え続ける不登校児

不登校の子どもが変なのではなく「学校システムのほうがおかしい」ことに、もっと多くの人に気付いてほしい。 黒柳徹子さんが書いた「窓ぎわのトットちゃん」に出てくる、徹子さんが通った「トモエ学園」のようなシステムが、学校という場所の、本来あるべき…

「怒るのを我慢している」とは、本当はなにか。

社会的に、 「子どもを叱る」とは「自分の怒り感情をそのままぶつけること」だ、という「間違い」が、正しい𠮟り方として広まっているように感じる。 怒鳴ったり叩いたりして自分のイライラした感情をぶつけるのは、叱っているのではなく「八つ当たり」なの…

安倍さんの国葬

安倍さんの国葬は、 「国葬」と位置づけしてしまうと自動的に税金が使われてしまうので、 そうせずに 立派な葬儀で送り出してあげたい人たちのポケットマネーで、 その人たちが満足する規模の葬儀を行うのが妥当だろう、と私は思う。 ロシアとウクライナの戦…

子どもの愛に比べたら、親の愛なんてたいしたものではない

「子どもは親に感謝すべきだ」なんて、子どもが自主的に言うならまだしも、 親の側が言うべき台詞ではないよなぁと思った。 子どもが親に注ぐ無償の愛に比べたら、 親が子どもに与える愛なんて自己満足の極みみたいなものだ。 と私は思っている。 まあそもそ…

虐待対策は行政と病院にも重要ポイントあり。

前回ざっくり説明した内容の詳細を、何からどうやって書こうかと考えているうちに、 虐待事件が次々起きているので先にそれを書くことにした。 ~~ 「子どもがその時期に食べたいものや、その時期にやりたいことは、遺伝子に組み込まれていて、本能として発…

私が何を話しているか。ざっくりした全体像

まず、地球を思い浮かべてみます。 この地球の上で、人間はいま、食物連鎖の頂点に立っています。 ~~ 「頂点」という言葉からは、 「生物の王者で、やりたい放題できる」イメージが浮かびますが、実際の頂点は、そうではなく、増えた人類を生存させながら…